岩手県立大船渡病院

研修医ダイアリー

2年次研修医修了式

先日2年次研修医の研修修了判定が行われ、6名全員の修了が認められました。その後、院内の職員にも参加いただき修了式を行いました。

院長から、2年次研修医はとても仲のいい学年で6人がいなくなってしまうのはさみしいが、4月からはそれぞれの地でがんばってほしいとエールがありました。

 

 

研修医一人一人からは2年間の思い出、スタッフ・仲間への感謝…

短い時間でしたがそれぞれの思いを伝えてくれました。

たくさんの経験を重ね、医師としても人間としても大きく成長することができたようです。

あいさつからも先生方の仲の良さが伝わってきました。

 

指導医の先生方からも研修医との思い出や3年目以降のアドバイス等、一言いただきました。

突然指名したにも関わらず、あたたかい言葉をありがとうございました。

 

6名の2年次研修医の先生方、修了おめでとうございます!

いつも研修医室がにぎやかで明るい先生方がいなくなりさみしい気持ちもありますが、これからの活躍を大船渡病院から応援しています。

 

病院紹介動画ができました!

この度、当院の臨床研修紹介動画ができました!

研修医2名が明るく楽しく当院の紹介をしてくれています。

 

当院ホームページの「臨床研修のご案内」→「病院紹介動画」とクリックしていってください。

この研修医ダイアリーではサムネイルのみお見せします。

 

 

これだけでも明るい雰囲気が伝わってきますよね!

みなさんぜひご覧ください!

臨床能力向上セミナー

11月10日(金)・11日(土)の2日間、2年次研修医が臨床能力向上セミナーに参加してきました。

臨床能力向上セミナーとは…岩手県内の2年次研修医全員が集合し、手技とACP(アドバンス・ケア・プランニング)について学ぶものです。

今年度は岩手県内62名の2年次研修医が参加しました。

 

手技では外科的気道確保、腹部・心エコー、エコー下CVについて各病院の指導医と臨床検査技師さんから説明を受けながら取り組みました。

実施後は一人一人に評価をいただき、今後の診療に活かすことができるようになっています。

 

 

ACPセミナーでは人生の最終段階を迎えた本人や家族などと医療・ケアチームが、合意の基に最善の医療・ケアの計画を作成することの重要性とそのプロセスを学ぶことを目的としています。

グループディスカッションや、事例をもとに医療者と患者・家族の役割分担をしてロールプレイを行いました。

講師として県内各病院・訪問看護ステーションの看護師や管理栄養士、医療社会事業士にも参加いただきました。

多職種からの様々な意見を聞くことができ、理解が更に深まったようです。

 

 

久しぶりに再会した同期との交流も盛り上がり、充実した2日間となりました。

ご指導・ご協力いただいた講師・スタッフのみなさん、ありがとうございました!

岩手医大5年生 地域医療臨床実習

10月2日から4週間、岩手医大5年生4名が当院で地域医療臨床実習を行いました。

院内での診療科実習のほか、県立高田病院、介護老人保健施設や保健所での実習も行い、最後の実習報告会では中身の濃い発表で、気仙地域について多く知ってもらえたようでした。

数年後、一緒に働けることを楽しみにしています!

 

 

~お知らせ~

令和6年度採用研修医の2次募集を行っています。

興味のある方はお問い合わせください!

久留米大学病院 選択被災地研修

当院では、久留米大学病院から毎年数名の研修医を受け入れています。

今年度は3名の先生が当院で研修を行う予定となっています。

9月は、元気で行動力のある男性の先生が研修に来てくれました。

 

先日、1ヶ月の研修成果の発表を行いました。

自己紹介からはじまり、

どうして大船渡での研修を希望したか

どんなことを経験したか

休日はどんなことをしたか等…

たくさんの写真を使いながら発表してくれました。

・大学病院と市中病院の違い(救急当直での症例など)を感じたこと

・被災した地域に足を運び、当時の写真と見比べて津波の恐ろしさを感じたこと

・鹿が「こんなに間近で!」と驚くほど近くにいたこと

・勤務後のフットサルで院内の職員とふれ合って輪が広がったこと

・釣り船で沖に出て79cmのスズキを釣ったこと

・カキフライがとてもおいしかったが、ホヤの刺身はどうしても得意になれなかったこと

 

1ヶ月という限られた期間でしたが、様々なことを経験できたようでよかったです。

当院の研修医にとっても、楽しい1ヶ月になりました。

 

大船渡に来てくださり、ありがとうございました。

これからも元気でがんばってください!

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