11月10日(金)・11日(土)の2日間、2年次研修医が臨床能力向上セミナーに参加してきました。
臨床能力向上セミナーとは…岩手県内の2年次研修医全員が集合し、手技とACP(アドバンス・ケア・プランニング)について学ぶものです。
今年度は岩手県内62名の2年次研修医が参加しました。
手技では外科的気道確保、腹部・心エコー、エコー下CVについて各病院の指導医と臨床検査技師さんから説明を受けながら取り組みました。
実施後は一人一人に評価をいただき、今後の診療に活かすことができるようになっています。
ACPセミナーでは人生の最終段階を迎えた本人や家族などと医療・ケアチームが、合意の基に最善の医療・ケアの計画を作成することの重要性とそのプロセスを学ぶことを目的としています。
グループディスカッションや、事例をもとに医療者と患者・家族の役割分担をしてロールプレイを行いました。
講師として県内各病院・訪問看護ステーションの看護師や管理栄養士、医療社会事業士にも参加いただきました。
多職種からの様々な意見を聞くことができ、理解が更に深まったようです。
久しぶりに再会した同期との交流も盛り上がり、充実した2日間となりました。
ご指導・ご協力いただいた講師・スタッフのみなさん、ありがとうございました!