岩手県立大船渡病院

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院長挨拶

 

令和3年度を迎えて  

 

 東日本大震災から今年3月で10年が過ぎました。時の流れの早さを感じるとともに、震災からの復旧・復興だけでなく、少子高齢化と人口減少社会、新型コロナウイルス感染症への対応など新しい問題が次々と生じ、とても難しい時代であることを感じます。新年度となり、新たな職員を迎え、スタッフ一同気持ちを新たにしておりますが、今年度当院の経営計画について説明致します。

 第一は昨年度からの継続事項となりますが、新型コロナウイルス感染症へ対応することです。医療従事者に対するワクチン接種が開始となり、今後高齢者及び施設従事者、基礎疾患のある方、それ以外の方と順次接種が拡大されます。今後地域の接種率が上がれば、有効な感染対策となることが期待されますが、ワクチン確保や接種体制等多くの問題があり、集団免疫が得られるまでには、まだ時間がかかりそうです。それまでの間、当院で行っている発熱外来、入院患者への面会制限等の感染対策は、地域の流行状況をみながら継続することになります。皆様にはご不便をおかけすることになりますが、引き続きご協力の程よろしくお願い申し上げます。

 第二は当院の役割について見直しをすることです。気仙地域は人口減少社会でありながら、それを上回る医師不足があるため、現在の医療体制を維持することが喫緊の課題となっています。県立病院の基本理念である「県下にあまねく良質な医療の均てんを」の精神のもと、「優しさと信頼のある医療」を実現し継続するためには、圏内医療機関、周辺医療圏との機能分担、連携の強化が必要となっています。気仙地域での当院の役割は、救急医療、入院医療に対応し、標準的な医療を提供することと考えておりますが、現状の病院スタッフで対応するためには業務過多の状況です。そのため当院の外来診療については、他の医療機関に紹介しながら縮小する方向で進め、専門分野に特化していきたいと考えています。皆様にはご不便をおかけすることになりますが、ご協力の程よろしくお願い致します。

 その他にも今年度は、医療安全対策の推進、医療従事者勤務環境改善、患者・職員満足度の向上、病院機能評価更新、業務のデジタル化推進、学生実習環境整備等について重点的に取組むことにしております。

 以上となりますが、今年度も皆様からのご支援、ご協力をよろしくお願い申し上げます。

  令和3年4月  岩手県立大船渡病院長 渕向 透